ワシントンホテルプラザ・R&Bホテルスタッフインタビュー レストランホール

大学生になって、人生で初めてのアルバイトを求人サイトで探しました。居酒屋やレストランなど、ほかの飲食業も視野に入れてサイトをチェックしましたが、なるべくなら同世代のあまりいない場所でアルバイトがしたいなあと思って、落ち着いた雰囲気のガスライトに決めました。もうひとつ、ワシントンホテルプラザの中にあるレストランなので、ホテルでなら接客についてイチからしっかり学べるだろうという考えもありました。

いざアルバイトをしてみると、働くこと自体がまったく初めてだったので、2日目くらいまではただホールに立って、先輩やお客様の動きを見ていただけ。でもそれでなんとなく全体の流れや自分のやるべき仕事がつかめたような気がします。

その後はお客様のテーブルへの案内、オーダー取り、料理の提供など、業務をだんだん覚えていきました。空き時間には先輩に少しずつ教えてもらい、1年くらい経つとバーカウンターでお酒のメニューもつくれるようになっていました。つくれるメニューが増えていくのがうれしくて、時々友達に自慢して…。今では新人に教えられるほど上達しています。

ガスライトはムードのあるレストランですが、家族連れや会社帰りのビジネスマンなどいろんなお客様がいらっしゃいます。お客様との距離が近いというか、気さくに声をかけてくださる方も多いです。年上の方がほとんどなので、仕事や人生についていろいろ語っていただけますから、多くの価値観に触れられて勉強にもなるし、自分自身も楽しんでますね。

来年、大学を卒業した後は、東京の商社に就職が決まっています。ガスライトの従業員にはフレンドリーで明るい方が多く、年上の社会人と気楽に会話ができていたせいか、就職活動時の面接でもあまり緊張することなく、自分を出せたように思います。

これから卒業するまでの数カ月間は、この職場で培った3年分の経験や知識を、新しいガスライトのアルバイトスタッフにしっかりと伝えて、育てていきたいです。また、お客様に常に満足していただけるように、もっと臨機応変な対応ができるようにしていければと思っています。初めてのアルバイト先をワシントンホテルプラザのレストランにしたことは、自分にとってメリットがたくさんありました。